なぜADREに取り組むのか

不動産は、世の中にひとつしか存在していないにも関わらず、その情報は様々な企業、場所で管理されています。共通のデータインフラや、データ保管のための規則が無いため、データの不足、重複等が発生しています。
不動産は、個人、企業が取引をする上で、その金額も大きく、正しい情報を正しいタイミングで入手できることで、取引はより活発に、より安全に実施できるようになると考えています。
ブロックチェーンをはじめとする新たなテクノロジーが台頭する中で、不動産取引のあり方、不動産情報管理のあり方に改めて向き合うことで、不動産取引に関与する全ての人にとって有益となる情報インフラの構築を目指しています。

住まいにワンクリックでアクセスできる世界に

デジタル化によってあらゆる産業は変革を求められています。日用品はECサイトで簡単に購入、自宅まで届けてもらえうようになりました。海外旅行先でのタクシー移動や、宿泊先の手配も、シェアリングエコノミーによって、より手軽に、そして多様な選択肢を消費者にもたらしています。不動産、住まいという商品は、不動産売買、賃貸取引共に効率的な契約、取引が実施できているとは言えません。人々がライフスタイルや、環境の変化に応じて、気軽に安心して住まいにアクセスできる、そんな世界を目指して、その根幹を支える情報インフラの構築を目指します。

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